阿櫻 特別純米 超旨辛口 10号酵母仕込み|秋田酒こまちの旨味とキレを楽しむ特別純米酒

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+10の辛口なのに旨味しっかり。阿桜酒造が誇る名酒

阿櫻 特別純米 超旨辛口 10号酵母仕込み

阿桜酒造が誇る「阿櫻 特別純米 超旨辛口 10号酵母仕込み」は、日本酒度+10という鋭いキレと、秋田酒こまち由来の米の旨味を見事に調和させた一本です。生詰ならではのフレッシュさを残しつつ、飲み口はすっきりと軽快。それでいて奥深い味わいがあり、冷酒から燗酒まで幅広く楽しめます。特に食中酒として優れ、和食はもちろん、洋食や中華とも相性抜群。辛口好きにぜひおすすめしたい、食卓を引き立てる逸品です


阿櫻 特別純米 超旨辛口とは?

阿櫻酒造の「特別純米 超旨辛口 10号酵母仕込み」は、日本酒度+10という数字が示すとおり、辛口好きにとっては見逃せない一本です。秋田県横手市に蔵を構える阿櫻酒造は、地元米と水にこだわり、食事に寄り添う酒造りを続けてきました。その中でも本品は、秋田オリジナルの酒米「秋田酒こまち」を60%まで精米し、一度火入れを行った生詰酒として瓶詰め。これにより、鮮度の高い味わいと安定感を両立しています。
「辛口」と聞くとシャープでドライな印象を抱きがちですが、この酒は辛さの中に米の旨味を残しており、飲みやすさと厚みを兼ね備えた仕上がりです。結果として、日常の食卓にも、酒好きが集まる席にもふさわしい「万能食中酒」として高い評価を受けています。


使用米「秋田酒こまち」と10号酵母の魅力

この酒の骨格を支えているのが、秋田県の酒造好適米「秋田酒こまち」です。ふくらみのある旨味と雑味の少なさを特徴とし、米の柔らかな甘みを生かしながらもスッキリとした後味を演出します。精米歩合60%という数字は、米の中心部に潜む雑味を削り取りつつ、旨味の核をしっかり残す絶妙な仕立て。これにより、辛口でありながら冷たさや硬さを感じさせない、丸みを帯びた味わいが実現されています。
さらに「協会10号酵母」が、酒に落ち着いた香りと程よい酸を与えています。この酵母は派手な吟醸香を出さず、米本来の旨味を引き出すことに優れており、超辛口という酒質に最適です。米の甘みと辛口のキレ、そして酵母由来の酸が三位一体となり、飲み飽きしないバランスを生み出しています。


味わいの特徴(飲み口・香り・余韻)

実際に口に含むと、最初に感じるのはシャープな切れ味。舌の上をスッと流れるように通り抜け、余計な甘みを残さないのが特徴です。しかし同時に、「秋田酒こまち」の持つ穏やかな旨味がじんわりと広がり、辛さだけではない奥行きを感じさせます。香りは控えめで、米由来のふくよかさがほんのり漂う程度。そのため、料理の香りや味を邪魔せず、食中酒として非常に優れています。
余韻は短くキレがよいため、飲んだ後に口中がリセットされ、次の料理を新鮮な気持ちで楽しめます。刺身や焼き魚のような和食はもちろん、脂のある肉料理や濃い味付けの煮物とも好相性。辛口でありながら「冷たく突き放す辛さ」ではなく、「旨味を抱いた辛さ」である点が、この酒の唯一無二の魅力です。


阿櫻 特別純米 超旨辛口に合う料理・ペアリング

この酒は「超旨辛口」という名の通り、料理の脂や塩味を受け止めつつ、後味をすっきりと流す力に優れています。特に相性が良いのは以下の料理です。

  • 刺身や寿司
     マグロやカツオの赤身、イカやタコなど噛みごたえのある魚介と好相性。米の旨味が魚の甘みを引き立てます。

  • 焼き魚(塩サバ、サンマなど)
     香ばしい脂と辛口のキレが絶妙なバランスを生み、後味が重くなりません。

  • 肉料理(焼き鳥・豚の角煮)
     旨味が強い肉料理も、酒の酸と辛さが余分な脂をリセット。特にタレ系の焼き鳥と相性抜群です。

  • 洋食(チーズ・カルパッチョ)
     意外に合うのがチーズやオリーブオイルを使った料理。辛口の日本酒はワイン代わりに楽しめる一面もあります。

「万能食中酒」と言われる理由はここにあり、和食だけに留まらず、幅広い料理と調和する柔軟性が魅力です。


おすすめの飲み方(温度・器)

「阿櫻 特別純米 超旨辛口」は温度帯によって表情が変わるため、シーンに合わせて飲み方を工夫するのがおすすめです。

  • 冷酒(10℃前後)
     辛口のシャープさが際立ち、キレの良さをダイレクトに感じられます。夏場や脂っこい料理との組み合わせに最適。

  • 常温(20℃前後)
     米の旨味が柔らかく広がり、辛口ながらも落ち着いた印象に。家庭の食卓で一番合わせやすい温度帯です。

  • 燗酒(40〜45℃のぬる燗)
     辛口の中に隠れていた米の甘みが顔を出し、味わいにふくらみが生まれます。冬場や鍋料理と合わせるなら燗酒がおすすめ。

器は、香りを楽しむならワイングラス、日常的に飲むなら猪口や平盃で気軽に楽しむのが良いでしょう。温度と器の違いを試すことで、自分だけの「ベストな飲み方」を見つけるのもこの酒の楽しみ方の一つです。


阿櫻酒造について(蔵元の歴史・こだわり)

阿櫻酒造は、明治19年(1886年)に秋田県横手市で創業した老舗蔵です。蔵名の「阿櫻」は、阿仁地方と桜に由来し、「人々に愛される美しい酒を」という想いが込められています。
特徴的なのは「食事に寄り添う酒」を信条にしている点。香りの強すぎる酒ではなく、料理と共に楽しめる味わいを目指しており、その姿勢は本品「特別純米 超旨辛口」にも色濃く反映されています。

また、阿櫻酒造は地元の酒米や水を積極的に使用し、地域密着型の酒造りを実践。秋田の気候風土を生かした日本酒は、全国的にも高く評価されており、国内外の日本酒コンテストでも受賞歴を持ちます。伝統を守りながらも、新しい酵母や酒質に挑戦し続ける革新性も魅力です。


購入方法と入手のしやすさ

「阿櫻 特別純米 超旨辛口」は、秋田県内の酒販店を中心に、全国の日本酒専門店やオンラインショップでも取り扱われています。特に通販サイトでは1,800ml(一升瓶)や720ml(四合瓶)などサイズ展開があり、自宅用・贈答用どちらにも選びやすいのが魅力です。

また、阿桜酒造は季節限定品も多く販売しているため、同じ蔵の他の商品と一緒に購入して飲み比べるのも楽しみ方の一つ。日本酒ファンや食中酒を探している方には、比較的入手しやすいお酒といえるでしょう。


保存方法と楽しみ方のコツ

「阿櫻 特別純米 超旨辛口」は生詰酒のため、常温で長期保存するのは不向きです。購入後は冷暗所、できれば冷蔵庫での保存がおすすめです。

  • 短期保存(1〜2か月程度)
     開封前は冷暗所または冷蔵庫で保管。

  • 開封後
     なるべく1〜2週間以内に飲み切るのがベスト。味わいが落ちる前に楽しむことができます。

さらに、開栓後は日ごとに風味が変化するのも日本酒の面白さ。数日置いてから飲むと、辛口の角が取れてより柔らかい印象に変わる場合もあります。「日ごとに変わる味わい」を楽しむのもおすすめです。


まとめ:阿櫻 特別純米 超旨辛口は「食事を格上げする万能酒」

「阿櫻 特別純米 超旨辛口」は、秋田酒こまちを使用した旨味と、日本酒度+10のシャープなキレが特徴の特別純米酒です。刺身から肉料理まで幅広い料理に寄り添い、冷酒・常温・燗酒と温度によって異なる表情を見せてくれる万能な一本。

阿桜酒造が掲げる「食中酒として楽しめる酒」の理念が詰まっており、普段の食卓をワンランク上げる存在として活躍してくれるでしょう。初めて辛口の日本酒に挑戦する方にもおすすめの、信頼できる秋田の地酒です。

 

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